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劇団はぐるまさん 創立60周年記念公演 [銀のロバ] [岐阜の情報]

『劇団はぐるま』さんの恒例の夏の公演は、60周年すなわち還暦と言う事で
いつもにも増して力が入っておられると お聞きしました。

タイトルは[銀のロバ]と言う事で、一見子供さん向きのタイトルですが、
第一次世界大戦時に、故郷に戻ろうとする負傷兵と 兵隊さんをこっそり助けようとする
子供たちのふれあい を題材にしておられるとの事で、大人が見ても見応えがありそうです。

戦争を題材にしたお芝居や映画、ドラマというと、我々の小中学校の時代は、
まだ戦後2-30年と言う事もあり、戦争の悲惨さを前面に押し出したストーリーと
映像が強烈過ぎて目を背けていた記憶があります。

学校行事の映画鑑賞会で『戦争を題材にした映画』と聞いただけで、頭の中で
拒絶をしていた様に思います。

それは、近年においても変わらない様で、先日、修学旅行で広島に行くという
患者の男の子が、
「原爆記念館に行くと思うだけで気が重い、行きたくないな」
とつぶやいていました。
先日のイラクの人質事件でも、教員が処刑の現場が映ったネット映像を
子供達に見せたとして、問題になった事もありましたね。


戦後60年経ち、少し戦争も風化されつつあった頃、父が亡くなり、
慰霊に出向けなかった父と祖母のかわりに、私の伯父が戦死した『サイパン島』へと
お参りに行く事にしました。

サイパン島は、戦争の遺留物の戦車や大砲が放置され、弾痕が残るトーチカ
もそのままなのに、戦争を忘れるかの様に 美しい自然が取り戻され、
穏やかな時間が流れていました。

潜水艦で海に潜り、どこまでも透明な海とサンゴに群れる魚達を目にした時、
この美しい海を二度と血で汚してはいけないと、痛感させられました。

その時は、原爆記念館や特攻隊の記念館を訪れた時よりも、
二度と戦争をしてはいけないとの思いがこみ上げたのが自分でも不思議でした。

『劇団はぐるま』さんの舞台は、いつも、戦争という重くなりがちなテーマながら、
自然の美しさ、子供の歌と笑顔を、生き生きとし演じられており救われます。
そして、舞台や衣装の美しさにも目を奪われます。

逆に、その美しい自然や子供たちの笑顔、人々のいのちが戦争によって失わる結末を
想像させられる時、それがダイレクトに描かれていない分、心に突き刺さるものがあります。

今回の舞台も、柔らかい表現方法ながら心に響くメッセージを期待しながら見せて頂きます。
皆さんも、夏のひとひと時、冷房のよく効いたホールにて、楽しい劇や歌を楽しんでみられては
如何でしょうか。

詳しくは 〔劇団はぐるまホームページ〕にて   http://www.haguruma.jp/
 
P6030264.JPG


★日時 2015年7月   10日(金)  19:00
             11日(土)  14:30  19:00
             12日(日)  10:30  14:30  
   
★会場        岐阜市文化センター  小劇場


★入場料 前売り 2,500円(日時指定 自由席)  当日 3,000円
   



☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆



岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕




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