黄緑色の桜―御衣黄(ぎょういこう)桜 [岐阜の情報]
私と同じ岐阜市にお住いのsarusanさん様のブログ、『家庭菜園 さわたり』にて、
遅咲きの黄緑色の花が咲く桜があると 初めて知りました。
『御衣黄桜』と言うそうです。
(sarusanさん様のブログが とても素敵でしたので引用させて頂きました)
https://sawatari-yasai.blog.ss-blog.jp/2015-04-23
その御衣黄(ぎょういこう)桜、うこん桜の記事を拝見し、興味が湧いてきました。
お恥ずかしいけれど、この手の分野は 殆ど知識が無い為、
これまでの会話からこの様な事情に精通されておられる博識な方々に
伺っていたところ、意外に多くが御存知で 流石!と 感心しました
「黄緑色の桜の事を知っている」と言われる方の 中には、
「岐阜県立森林文化アカデミー」さん所有地にもあったのでは?
との、10数年前に訪れた記憶を辿って頂き、他の場所にも有る事を知りました。
ブログで紹介されていた御衣黄桜の咲く 岐阜市芥見の[真聖寺]さんは、
黄檗宗のお寺だそうで、門やお堂も一風変わっているのではないか?
と、興味が膨らみ 散策がてらに出かけてみました。
こんな時は、[岐阜バス]さんの一日乗車券500円―が、とても重宝します。
※4/4~5/31までの 土・日・祝 限定 です
先ず、JR岐阜駅まで。乗換えて、大洞緑団地行き にて東芥見バス停で降ります。
芥見小学校を目指して歩き、学校の横を裏の方に回ると、
回りの風景からは際立った 趣のある造りの山門が見えました。
境内には黄緑の色で咲き、散り際に赤く色付く珍しい御衣黄桜の他、
柔かく垂れた枝に美しく彩る花をつけるとの 樹齢100年余りの枝垂れ桜。
樹齢400年の市特別天然記念物の山茶花は、地上45㎝で二つに分かれて
南北へ幹を伸ばす大木で、11月頃から直径8㎝程の薄紅色の花を咲かせる等、
花の寺と言う形容がぴったりです。(今回は残念ながら妄想となります・・)
4月の中旬から下旬にかけてが見どころと言う御衣黄桜は、想像通り とっくに
見頃を過ぎていました。 全く あきらめモードの中最後のひと花が、まるで
「遅いんだよ! でも 待ってたよ」とでも言うかの様に出迎えてくれて
何とか見る事ができました。 今年の桜の見納めとなりましたね。
御衣黄桜黄緑色の八重の花びらの真ん中に朱い線が入っているのが特徴です。
黄緑の花をつける桜としては同じく八重咲きの『うこん桜』があるそうです。
花の緑色は、花が持つ葉緑体によるもので、濃緑色の部分の裏側には
気孔も存在しているそうです。
御衣とは、高貴〔貴人〕と言う意味があり、ウコン桜の変異種で、
赤い線が十二単の一部に見え、この様な名が付いたと云われます。
咲き始めは淡いクリーム色で、中心部の黄緑色のスジが次第に赤みを帯び
散る頃にはかなり赤くなってくるそうです。勿論、私達が見たのは
かなり赤味を帯びた花びらでした。
小振りの花びら 花弁は10~15枚程の八重咲きで外側に反り返っています。
一見して葉桜の様で見栄えは地味ですが、近付き眺めると清楚な美しさが感じられます。
見頃の遅ればせついでに、写真をupしようとして気付きました
枝に毛虫が付き、花に糸を張っていました・・ 正に 悪い虫がツクって感じ・・
こちらも別の お邪魔虫?
本堂です。お参りする人の姿も無く、静けさに包まれていました。
御本尊の十一面観音立像は、白檀の一木で彫られていて、高さ38㎝の
小柄の御姿ですが、各部分のバランスがよく、彫りの技術も優れているそうです。
水晶を目にはめ込む工眼、衣文の彫りも深く流動的である等、
鎌倉時代の作風の特徴がみられる状態の良い作品との事です。
桜の終った今の時期は、少し花の種類は減っていますが、藤が咲いており、
ヒトツバタゴは咲き始めという感じです。
初夏を思わせる爽やかな日に、変わり種の名残桜が見れて満足です。
一日乗車券 ですので、最寄のバス亭に向かい、再度 大洞緑団地行き にて
今度は、光輪公園口バス停で降ります。
これも、sarusanさん様のブログにもこの春何度か登場した、
[中将姫誓願桜]勿論 葉桜です。
願成寺さんの境内の藤棚
この後も もう少し、バスを利用して 散策を続けました。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕
当院ホームページ https://ma35.net/
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
[健康院] ブログ村キーワード
当院の〈アーチバランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。
オフィシャルブログ https://ma-35.blog.ss-blog.jp/ 2015年12月11日に 初著書出版されます どうぞ、応援 宜しくお願い致します 「指ではじくだけで肩の痛みが治る―江戸の秘術より生まれた凄ワザ」 この下の本のタイトルをクリックしてください ^m^ アマゾンページに飛べます! ⇓
遅咲きの黄緑色の花が咲く桜があると 初めて知りました。
『御衣黄桜』と言うそうです。
(sarusanさん様のブログが とても素敵でしたので引用させて頂きました)
https://sawatari-yasai.blog.ss-blog.jp/2015-04-23
その御衣黄(ぎょういこう)桜、うこん桜の記事を拝見し、興味が湧いてきました。
お恥ずかしいけれど、この手の分野は 殆ど知識が無い為、
これまでの会話からこの様な事情に精通されておられる博識な方々に
伺っていたところ、意外に多くが御存知で 流石!と 感心しました
「黄緑色の桜の事を知っている」と言われる方の 中には、
「岐阜県立森林文化アカデミー」さん所有地にもあったのでは?
との、10数年前に訪れた記憶を辿って頂き、他の場所にも有る事を知りました。
ブログで紹介されていた御衣黄桜の咲く 岐阜市芥見の[真聖寺]さんは、
黄檗宗のお寺だそうで、門やお堂も一風変わっているのではないか?
と、興味が膨らみ 散策がてらに出かけてみました。
こんな時は、[岐阜バス]さんの一日乗車券500円―が、とても重宝します。
※4/4~5/31までの 土・日・祝 限定 です
先ず、JR岐阜駅まで。乗換えて、大洞緑団地行き にて東芥見バス停で降ります。
芥見小学校を目指して歩き、学校の横を裏の方に回ると、
回りの風景からは際立った 趣のある造りの山門が見えました。
境内には黄緑の色で咲き、散り際に赤く色付く珍しい御衣黄桜の他、
柔かく垂れた枝に美しく彩る花をつけるとの 樹齢100年余りの枝垂れ桜。
樹齢400年の市特別天然記念物の山茶花は、地上45㎝で二つに分かれて
南北へ幹を伸ばす大木で、11月頃から直径8㎝程の薄紅色の花を咲かせる等、
花の寺と言う形容がぴったりです。(今回は残念ながら妄想となります・・)
4月の中旬から下旬にかけてが見どころと言う御衣黄桜は、想像通り とっくに
見頃を過ぎていました。 全く あきらめモードの中最後のひと花が、まるで
「遅いんだよ! でも 待ってたよ」とでも言うかの様に出迎えてくれて
何とか見る事ができました。 今年の桜の見納めとなりましたね。
御衣黄桜黄緑色の八重の花びらの真ん中に朱い線が入っているのが特徴です。
黄緑の花をつける桜としては同じく八重咲きの『うこん桜』があるそうです。
花の緑色は、花が持つ葉緑体によるもので、濃緑色の部分の裏側には
気孔も存在しているそうです。
御衣とは、高貴〔貴人〕と言う意味があり、ウコン桜の変異種で、
赤い線が十二単の一部に見え、この様な名が付いたと云われます。
咲き始めは淡いクリーム色で、中心部の黄緑色のスジが次第に赤みを帯び
散る頃にはかなり赤くなってくるそうです。勿論、私達が見たのは
かなり赤味を帯びた花びらでした。
小振りの花びら 花弁は10~15枚程の八重咲きで外側に反り返っています。
一見して葉桜の様で見栄えは地味ですが、近付き眺めると清楚な美しさが感じられます。
見頃の遅ればせついでに、写真をupしようとして気付きました
枝に毛虫が付き、花に糸を張っていました・・ 正に 悪い虫がツクって感じ・・
こちらも別の お邪魔虫?
本堂です。お参りする人の姿も無く、静けさに包まれていました。
御本尊の十一面観音立像は、白檀の一木で彫られていて、高さ38㎝の
小柄の御姿ですが、各部分のバランスがよく、彫りの技術も優れているそうです。
水晶を目にはめ込む工眼、衣文の彫りも深く流動的である等、
鎌倉時代の作風の特徴がみられる状態の良い作品との事です。
桜の終った今の時期は、少し花の種類は減っていますが、藤が咲いており、
ヒトツバタゴは咲き始めという感じです。
初夏を思わせる爽やかな日に、変わり種の名残桜が見れて満足です。
一日乗車券 ですので、最寄のバス亭に向かい、再度 大洞緑団地行き にて
今度は、光輪公園口バス停で降ります。
これも、sarusanさん様のブログにもこの春何度か登場した、
[中将姫誓願桜]勿論 葉桜です。
願成寺さんの境内の藤棚
この後も もう少し、バスを利用して 散策を続けました。
☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕
当院ホームページ https://ma35.net/
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
[健康院] ブログ村キーワード
当院の〈アーチバランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。
オフィシャルブログ https://ma-35.blog.ss-blog.jp/ 2015年12月11日に 初著書出版されます どうぞ、応援 宜しくお願い致します 「指ではじくだけで肩の痛みが治る―江戸の秘術より生まれた凄ワザ」 この下の本のタイトルをクリックしてください ^m^ アマゾンページに飛べます! ⇓
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ
- 作者: 福富章
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2015/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今日は、桜詳しく紹介されてますね、この地にこの様な桜がある事は誇りです。
また来年は満開時にお越しください。
by sarusan (2015-04-30 14:01)