ひたすら掃除して悟れる事もあると知りました：岐阜の治療師の　大一大万大吉ブログ：SSブログ

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積雪の道は歩き辛い・・疲れも倍増ですね・..｜歳をとると大変なんです・・　気を付けてて.. ブログトップ

ひたすら掃除して悟れる事もあると知りました　[感銘] [編集]

週に２回程町内のゴミ出し管理の関係で、いつもより早起きのまだ薄暗い早朝

犬の散歩の方が数人歩かれている程度の中、散歩の一環で行なっておられるのか？
金鋏みとゴミ袋を手に携え歩道の清掃をされながらの　高齢の男性と遭遇する事があり
今朝はすれ違う形でお会いし、目上の方なので、こちらとしては「お世話様です」と
御挨拶しなければならないところ　つい「ご苦労様です」と云い間違えてしまいました。　

しかし、　いつもの様に　そそくさと足早に　この先のゴミを拾うべく　
寡黙に通り過ぎて行かれました。
この時間帯に外に出られている方がいないので、　まさしく【人知れずの善行】ですよね・・
なので、近隣の方にもこの方の事を知って頂きたく　この場にて　ご紹介させて頂きました。

掃除に関連して、思い出したのですが、【ガイドブックス京都】のお仕事で、
改めて色々な方面から学ばせて頂け、有難い事です。　　その中で、　

例えば、【元祖　天才バカボン】　の　レレレのおじさん　実は奥が深いんですねぇ～

これは、トリビアの泉でも観てましたけど・・
【元祖　天才バカボン】　の　バカボン　とはお釈迦さまを示す
薄伽梵(バガボン)が語源という説もある様です。

又、ここに登場する、いつも竹箒を持って外の掃除をしている[レレレのおじさん]は、
大徳寺塔頭にある興臨院の襖絵にも描かれている、お釈迦様のお弟子の一人
　チューラパンタカ（周利槃特＝しゅりはんどく）がモデルだそうです。

落ちこぼれていた彼は、「ひたすら掃除すること」で　〝悟りを啓いた〟との説明を聴きながら、
興臨院さんの特別拝観の色あせた襖絵を眼を凝らして観ました。

子供の頃から親しんだ漫画の奥深くにある真意を　この歳で初めて知った次第です。

改めて、漫画家の故・赤塚不二夫先生が、大変な知識・博識人であられ、お釈迦様に由来する
こんなにも奥深い内容を取り入れながらも抜群のユーモラスセンスのギャグ漫画にされ　描かれた、
非凡な才能を再認識と共に　“彼こそが　天才薄伽梵　なのだぁ～”　と感服致しました。