SSブログ

劇団はぐるまさん 創立60周年記念 [カンナの咲き乱れるはて-遠い遠い戦争よ] [岐阜の情報]

9月より開催中の [ぎふ演劇シーズン2015] にて12月11日~13日
劇団はぐるまさん 創立60周年記念として[カンナの咲き乱れるはて-遠い遠い戦争よ]
が岐阜市文化センターにて公演されます。

今年は戦後70周年にも当り、世代が変わり戦争そのものが風化されつつある中、
集団的自衛権の問題や東アジア諸国との関係悪化の問題が指摘される昨今、
過去に何があったのかを考える必要を迫られています。

戦争により、殺戮が行われるのは当然であります。
攻める方にも攻められる側にも作戦があり、それぞれの言い分や事情があった
事は解ります。それが戦争ですから。

しかし、その結果として多くの民間人の命が犠牲になっています。

どちらに非があったかを論じるよりも、そんな悲劇を生む戦争の非そのものが
語られるべきです。

殺された側の家族にはもちろん、殺した側も一生心に傷を負って生きていく事に
なってしまいます。

今回は、中国戦線が舞台という事で、そんなシーンが見どころとか。

私は、戦後60年の冬に、伯父が戦死したと祖母や父から生前に聞いていた
サイパン島に慰霊に行きました。
現地で初めて聞いたのは、岐阜県の部隊は、一隻たりとも島に上陸する事はなく、
敵の魚雷により、全てが海の藻屑と消えたという事実でした。

夫が中隊長を務めていた伯父のお姉さんは、そのことを知らされていたそうですが、
戦後になっても親である祖母や弟である父にも話すことはなかったようです。

「カンナの咲き乱れるはて」の作者でおられる 
こばやしひろし先生が、生前、新聞に「名前を書いた紙切れ」が入っていただけの
お兄様の骨壺を手にした時が悲しかった・・というような事を書かれていました。
(※[ここに根づく]より、お兄様は戦病死であられたそうです)


私も祖母が、伯父さんの骨の代わりに石コロしか入っていなかったと
嘆いていた理由が解りました。

その時、私は悲しみというより、「伯父さんは、一人も殺さなかったのだ」という
安堵を感じました。

戦争に関する話は秘密にされていた事が多く、本当のことが知らされなかったり、
それぞれの立場で、都合のよい話のみが語られたりしてきたように思います。

今回の劇では、日本と中国の両方の立場の人の気持ちが描かれていると聞き、
戦争の話にふれる機会が減っている若い方にも、見て頂きたいと思いますね。
 
私もこばやし先生の 熱いメッセージを感じつつ、素敵な男声合唱に
彩られた舞台を見せていただけることを期待しております。



詳しくは 〔劇団はぐるまホームページ〕にて   http://www.haguruma.jp/
 
001.JPG

★日時 2015年12月   11日(金)  19:00
             12日(土)  14:00  19:00
             13日(日)  14:00  
   
★会場        岐阜市文化センター  小劇場


★入場料 前売り 2,500円(日時指定 自由席)  当日 2,800円
      学生 1,500円(日時指定 自由席)  当日 1,800円   






☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆



岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕




当院ホームページ https://ma35.net/





にほんブログ村





にほんブログ村




にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村


[健康院] ブログ村キーワード

当院の〈アーチバランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。
オフィシャルブログ   https://ma-35.blog.ss-blog.jp/
2015年12月11日に 初著書出版されます どうぞ、応援 宜しくお願い致します 「指ではじくだけで肩の痛みが治る―江戸の秘術より生まれた凄ワザ」 この下の本のタイトルをクリックしてください ^m^ アマゾンページに飛べます!                   ⇓
指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

指ではじくだけで肩の痛みが治る!―江戸の秘術から生まれた凄ワザ

  • 作者: 福富章
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2015/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)