SSブログ

子供の頃を思い出し・・・夏を感じる 蝉について [感銘]

夏真っ盛りです~ 雄の蝉の鳴き声が一層 夏らしさを感じさせますよね~

習ったりして調べた事を、身近に見て感じる事のできると言う点で、
子供の頃、蝉の羽化の観察をしたのが懐かしく思い出されます。
というのも、外出先で、ふと目にした光景に驚いてしまったのがキッカケなのですが・・

それは、大量の 蝉の抜け殻  で、今更ながらの、蝉のお勉強のおさらい


我々が聞いているのは、雄のセミの鳴き声だけ、雌と交尾する為のお知らせだそう。

雌は成虫になった時には既に卵は体の中にできているそうで
あとはハート型の様に重なって交尾して卵を受精。
雌は、土の中ではなく 木の枯れ枝や樹皮に産卵管を突き刺して、
一個ずつ卵を産んでいくそうで、これはやはり大変な大仕事ですね。
蝉が卵を産んだあとは、木の表面がささくれ立つそうですが、 確実性の為か
ざらざらした木の幹等では、どこに産んだのかよく分からない様になるです。

産み付けられた卵は その年の秋か、翌年の初夏に孵化。
(蝉の種類によって違い 孵化するまでに2ヶ月~1年かかるそう)

卵は、翌年の梅雨の頃、雨が降った日に孵化するのだそう。
そして、木の表面に出てきて、雨で柔らかくなった土の上に落下し、これにより
地中に潜って、(例)アブラゼミでは6年間にわたる地下の生活が始まるそう。

土の中で過ごす時間はセミの種類や地中の状態によって違うとの事。
俗に7年と言われていますが大体2年~4年を土の中で過ごすそうです。
幼虫として地下生活する期間はアメリカには17年間も過ごす種類もいるそうで、
短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さだそうです。

幼虫は長い口吻を木の根にさしこみ、道管より樹液を吸って成長し、
長い地下生活のうちに数回の脱皮をおこなうのだそうです。

地下にすめば安心という訳でも無く天敵もおり、菌類に冒される幼虫もいるのだそうで
生存競争はどこも厳しいですね。

夕方、地上に現れて周囲の樹などに登った幼虫は日没後に羽化を始めるそう。
※ここからが、大抵、子供の頃 観察された記憶のある方も多いのでは?
木の幹や葉の上に爪を立てると、背が割れて白い成虫が顔を出してきますね
成虫は先ず上体が殻から出て、足を全部抜き出し多くは腹で逆さ吊り状態になりまして、
足が固まると体を起こして腹部を抜き出し、足でぶら下がって翅を伸ばしていきます。

翌朝には外骨格が固まり体色が付いた成虫に。
羽化後の成虫の性成熟には雄雌共に日数を要します。
雄も直ぐには鳴けなくて、数日間は小さな音しか出せないそうです。



蝉が地上に出てきて成虫として生きている時間はよく1-2週間と子供の頃から
よく聞いていますが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまう事から
きた俗説だそうで、大体2~3週間生き、野外では1か月ほどとも言われているとか

そりゃ 1週間の命では、羽化(浮か)ばれないよね・・

羽化羽化(ウカウカ)してられない~ 場所取り負けないぞぉ~ 
ここが羽化のパワースポットやぁ~ ? 
運動公園219.JPG

羽化ラッシュ  羽化ツリー?
運動公園218.JPG

地下から這い出て 羽化(浮か)れていた ?
タイミングを羽化(窺)がってた筈が・・つい羽っ化り(ウッカリ)か・・ ?
運動公園220.JPG





☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆



岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院   058-252-3502 〔予約制〕




当院ホームページ https://ma35.net/





にほんブログ村





にほんブログ村




にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村


[健康院] ブログ村キーワード

当院の〈アーチバランス整体〉〈腱賦活術〉は、健康保険の対象外となっております。
オフィシャルブログ  https://ma-35.blog.ss-blog.jp/


共通テーマ:学問