注意して下さい!絨毯の上で転んでも 骨折する事が多いんです! [健康情報]
80歳の身内の者が、自宅の仏壇に御参りした後、立ち上がった際に ヨロけて畳の縁に躓かれ、
大腿骨骨頭の骨折で手術入院されたので、御見舞いに病院に行きました。
一ヶ月後には、歩行器での歩行もスイスイと出来ておられ、その半月後に退院となられました。
見舞いの時 「ここが骨折したところだよ」 と パジャマをめくって手術痕を見せてくれました。
私の伯母は 、敷居に躓いて絨毯の上で転倒し、大腿骨頭の骨折を起こし、痛み止めの点滴をして貰っても
夜中痛みで眠れなかったのか、持参した常用していた睡眠薬をこっそり飲んで 目が覚める事無く 亡くなりました。
新年、来院された88歳の患者さんは、やはり 炬燵布団に足をとられて転倒された そうでした
「家の中で、軟らかい絨毯の上だったのが良かったよ」 と 何でもなかった事が当たり前の様に話されましたが、
私の、身内の高齢者二人が、この方の様に、家の中でちょっと転倒しただけで
この方が打撲された部位を 骨折した例を お話すると
「骨が丈夫だったのかな?危なかったんだなぁ、歳とるとそんなものかね」 と 神妙になられました。
「転んで暫くしてから、ここに出っ張りが、触ると痛いし 骨なのか何なのか とにかく苦になるよ」
と言われて、患部を見せてもらいましたら、身内の方の骨折部と同じ個所が凸膨隆しています。
「うちの親戚の人よりも随分年上なのに、骨折されなかったのは、本当に幸いでしたね、正しく同じ部位ですよ」
と、話しながら 〝腱を弾く〟手法にて 入念に凸したところを施術すると、スーっと引っ込んで健側と差が無くなりました。
本人も、「あれ、出っ張りがなくなった!触っても痛くなくなったし 不思議だ!」
打撲により軟部組織が損傷してできた グリグリとした瘢痕様のものが〝腱の弾き〟の手法により凹んだ様です。
70歳を過ぎると 骨は脆くなり、布団や絨毯の上で転んでも骨折する事が多い様です。
大腿骨や腰椎の骨折は、寝たきりの原因の上位にランキングされる程なので、気をつけて下さいね。
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岐阜市 マサゴ整骨院/福富健康院 058-252-3502 〔予約制〕
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